小児科についてPediatrics

やさしく寄り添う診療を大切にしています

生まれたばかりの赤ちゃんから、乳幼児・学童・思春期のお子さままで、幅広く診察・治療を行っています。
とくに小さなお子さまは、症状を言葉でうまく伝えられないことも多いため、表情やしぐさを丁寧に観察しながら、やさしく寄り添う診療を心がけています。
必要に応じて、より詳しい検査や入院ができる地域の医療機関とも連携し、安心して治療を受けていただける体制を整えています。

お子さまに多くみられる日常的な症状の一例

• 急に高熱が出た
• せきや痰が長引く
• ゼーゼーと音を立てて息をする
• のどを痛がる
• 鼻水や鼻づまりがひどい
• けいれん（ひきつけ）を起こした
• ミルクを吐く
• 下痢・便秘が続く
• お腹を痛がる、食欲がない
• 食べ物を食べて発疹が出た
• 水いぼやとびひができた
• 赤ちゃんの湿疹が出た
• なんとなく元気がない、しんどそう
• 口の中にできものがある
• おしっこの色が変わった

当院で診察・ご相談を受け付けている主な内容

こどものアレルギー疾患

食物アレルギー、アレルギー性鼻炎、気管支ぜんそく、アトピー性皮膚炎などについて、必要な検査を行い、症状に合わせた治療を行います。
お子さまの生活が少しでも楽になるよう、一緒に取り組んでいきましょう。

こどもの夜尿症（おねしょ）

夜尿症はほとんどの場合、成長の過程でみられる自然なことですが、ご家庭では心配や不安も多いと思います。
「どうしたらいいかわからない」「誰に相談すればいいのか迷う」
そんなときはお気軽にご相談ください。生活習慣の見直しを中心に、必要に応じてお薬も併用しながら、焦らず一緒に解決を目指します。

朝なかなか起きられない

朝に起きづらい、立ちくらみがするなどの症状がある場合、起立性調節障害（OD）の可能性があります。その他、貧血やホルモンのバランス、心理的な要因が関係することもあります。
問診・起立試験・血液検査などを行い、原因を見つけて、適切な治療へとつなげます。

学校に行きたがらない

登校をしぶる場合、まずは体の不調（頭痛・腹痛・倦怠感など）が原因になっていないか確認します。
2週間以上続く場合や、無気力・不安・対人関係の悩みなど心の問題が疑われるときは、児童精神科や心理専門外来へのご紹介も行っています。
お子さま一人ひとりに合ったサポートを一緒に考えていきます。